胎便吸引症候群で次男がNICUに入った時の話⑦
分娩が始まるため、夫に連絡すると、
助産師さんが代わりに電話で説明して
「すぐにきてください」と伝えてくれました。
ゆうは、助産師さんが説明してくれてる間、
電話の向こうで私が唸っていたため、
とても心配したようです。
そうこうしていると
先生が内診をはじめ、
「うーん。2時と10時の方向が引っかかってるね。
次いきんだ時に外すね。」
と、言われました。
そして、私がいきんだ瞬間、
先生が円を描くようにぐりぐりぐりと回すと、
「多分外れたね。」と一言。
すると、痛みがさらにヒートアップ!!!
明らかに違う波が来たため、
「先生!!!!
それめっちゃ効くーーーーー!!!!
上手ーーーーー!!!」
と叫ぶと、
「そうやろ笑」と
コントみたいなことしてました。
しかし、いきんでもいきんでもなかなか頭は出てこず、
長男は30分くらいで出てきましたが、
次男は30分経っても出てこず、
多分先生が吸引の準備をしながら様子を見ていると、
少しずつ頭が出たり入ったりと見え始め、
頭が完全に見えてきた時は、
腰が広がるのがわかり、砕けそうになったので
「腰が砕けるー!!!!!!!」
と叫んでました。
よく叫ぶ妊婦やな笑
先生からは、
「頭出てきて触れるよ。触ってみる?」
とありがたい申し出がありましたが、
痛すぎてバーから手を離すことができず断念。
「無理です。」と伝えました。
触れるなら触りたかった…。
その時のことを考えると無理だけど…。
その間一生懸命いきんでいると、
ようやく、ズルッとした感覚があり、
陣痛が一瞬でなくなり、
息子の鳴き声が聞こえました。
ものすごく安心しました。
鳴き声が聞こえたので
息子も元気そうだと思ったのですが、
何やら横で、酸素を付けられている息子…。
あれ?と思っていたら、
NICUの先生が横に来て、
「お産の時に苦しくて、
少しお腹の中でうんちをしてしまい、
それを吸った可能性があります。
これから血液検査をして、
呼吸器の様子を見るために、
NICUに入院して様子見をしたいと思いますが、
かまいませんか?」
といわれました。
母子同室より息子の命が最優先!!!と思い、
「お願いします!」
と伝えました。
すると、
「お母さんは、感染症のリスクがあるため、
他のお子さんを守るためにも
熱が下がるまで会うことができません。すみません。」
と言われました。
それは、もちろんのことだったので了承しました。
寂しかったですが、
うちの子だけではないので、
命を救っていただけるだけで、
本当にありがたかったです。
その話の後、胎盤がなかなか出てこず、
お医者さんと助産師さんとが、
お腹をぐりぐり押しながら、
20分?くらいかけて、後産が終了しました。
小さくうめくぐらいには痛かったです…。
先生には、
「不妊治療をした人は、
普通の妊娠に比べて
薬の影響で胎盤がしっかり張り付いてるから
取れにくいんだよ。」
と言われました。
その後、裂けた会陰を2箇所縫ってもらい、
2時間のベッド上安静をしてから、
赤ちゃんがいないため、
4人部屋に移りました。
部屋に戻る前に、
お医者さんがやってきて、
「次男の血液検査で少し気になる数値があり、
原因は感染症の兆候もしくは、出産時のストレスで上昇した可能性がありますので、
呼吸がちょっと心配です。
そのため、このままNICUで経過観察していこうと思います。」
と説明を受けました。
休みながら、次男は大丈夫だろうか…と心配していました。
それと同時に、
もし分娩に立ち会ったのが夫だったら、
専門的な知識もないし、
夫もきっと一緒懸命になるため、
発熱には気づかなかったと思います。
そのため、コロナが流行して、
夫ではなく、
助産師学生さんが付き添ってくれて
本当に幸運だったと思います。
発熱が発覚したので、
万全の状態でお産に臨めたんだなと思いました。
下手したら息子が危なかったかもしれないと思うと、
助産師学生さんをはじめ、お医者さんやたくさんの助産師さんや看護師さん、NICUのお医者さんなど多くの方に助けていただき、本当に感謝しています。



