がん患者のリアル治療費
PR

2022年4月 実際のがんの1か月の治療費の自己負担額

haruyuzu-97
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

この記事は約8分で読めます。

2022年 4月のがんの治療費の内訳や病気の経過について

いくらかかったかを具体的に紹介します。

1月から3月は、まとめて記入しましたが、内容が濃かったため、1か月ごとに記載します。

2022年4月の治療費の内訳

4月の治療費は… 合計 14万5,480円!!

2022年4月 がんの治療費 – 1

4月より、高額療養費制度の多数該当(※)のため、自己負担額がさらに減少しました!

※療養を受けた月以前の1年間に、3ヵ月以上の高額療養費の支給を受けた場合には、4ヵ月目から「多数該当」となり、自己負担限度額がさらに軽減されます。

A病院(入院期間 22日間) 合計 7万4,760円

  • 入院費の自己負担額  4万4,440円 (区分エ・多数該当)
  • 入院時の食費     3万360円

高額療養費制度は、大変ありがたいですが毎月数万の治療費は、やはり家計には打撃がでかいですね。

外来と薬局代は、合計 7万720円でしたので、後に申請すると、返金されます。

70,720円(窓口での支払い総額)₋44,440円(自己負担限度額)=26,280円 

は返金されたと思います。闘病中だったため、だいぶ後で申請しました。

返金された分を考えると、本当の窓口での支払い総額は、123,280円

たっか!!!!でも命があってよかった…

僕の病気は、幸い1~2月の抗がん剤治療が甲を奏し、血液中の白血病細胞が見えなくなるまでは、減らすことができ退院でしました。

しかし、繰り返しの抗がん剤が必要で、計画的に入院して投与していました。

また、病気を詳しく調べると、再発しやすい血液がんだったらしく、抗がん剤治療だけでなく、骨髄移植もしたほうが良いとのことでした。

骨髄移植をするためには、HLAという白血球の血液型を調べる必要があります。(血液型なら4つですが、白血球の型はものすごく型が多いそうです。)

2月に念のため、家族にHLA検査をお願いしており、ちょうどHLA検査の結果もでました。

両親とは、もちろん半分はHLAの型が合うのですが、兄妹のHLAの型とは、残念ながら全く1つも合いませんでした…。

骨髄移植は、家族とHLAの型が合わない場合に、骨髄バンクへ問い合わせをして、フルマッチしている対象者などを医師が相談しながら探すそうですが、僕のHLAの型と合う方は見つかりませんでした。

臍帯血バンクもフルマッチHLAもなく、臍帯血量が少なすぎて難しいと言われました。

骨髄バンクに昔登録された方は、HLAの型が半分しかわかっておらず登録されてないので、使用を検討することが難しいみたいです。

ぜひ、昔に登録された方は、もう一度検査していただければ、合致率も上がるんじゃないかなと思いました。

ですので、僕はフルマッチ移植ではなく、両親から骨髄をもらうハプロ移植(HLA半合致移植)を行うこととなりました。

ハプロ移植とは、遺伝子情報が半分しか会ってない骨髄移植のことで、拒絶反応が出る確率が上がる代わりに、移植成功後にがん細胞を攻撃してくれる効果が期待できる移植のことです。

移植日は、7月に決まり、移植に向けての治療が開始されました。

治療も大変でしたし、金銭面でも大変ですが、本当に家族に支えてもらいながらここまでこれたなと思います。ほんとにありがとう!

現在も、再発はしていませんが、再発しないように投薬や検査をしています。ネットで調べると、5年経過すれば、再発のリスクがぐっと下がるようなので、あと2年何事もなく過ごしていきたいですね。

僕ら家族を応援していただければ、幸いです。

がんが発覚した時の実際の治療費(1~3月分)が分かる記事は、

2022年がんを発症した際の実際の治療費の自己負担額

2022年5月の治療費が分かる記事は、「5月のがんの治療費

ABOUT ME
ゆう(夫)&はる(妻)
ゆう(夫)&はる(妻)
2児を育てる親
ゆう(夫)ががんになり、闘病と育児をしながら日々の家計を黒字にするため奮闘中です。趣味は、夫婦でお金の勉強をすることと、ゲームをすること。
記事URLをコピーしました